【DIY】ガラスコーティング剤を1から自分で施工する方法と注意点

ガラスコーティング剤

ガラスコーティング剤をプロに依頼すると数万円から十数万円かかります

金額の多くを占めているのは施工代金なので自分で施工するとだいぶ安く抑えることができます

そういう方のために1から準備するもの、必要な施工手順、施工するうえでの注意点を

まとめていきますので、よろしければお付き合いください

 

※2020年1月からパッケージがリニューアルされました

中身や容量は以前と変わりないのでご安心ください

 

今回は私が一番気に入っている

「ピカピカレインプレミアム」というガラスコーティング剤の施工方法をご紹介します

市販のガラスコーティング剤の施工方法を知りたい方もだいたい手順は同じですので

お持ちのガラスコーティング剤の取扱説明書を見ながらこの記事を見ていただければ一番いいのかなと思います

ピカピカレインはかなり有名なガラスコーティング剤で、どのガラスコーティングを施工するか決めていない方はこちらを購入してもいいかと思います

 

 

 

 

最初に準備しておくもの

まずはガラスコーティングを自分で施工するうえで準備しておくものを1からご紹介します

 

 

1、洗車道具 カーシャンプー、スポンジ、マイクロファイバークロスなど

2、水垢落とし剤

3、鉄粉除去道具

4、マスキングテープ

5、お好みのガラスコーティング剤

※マイクロファイバークロスは10枚程度用意しておけば困ることはないと思います 洗車後の拭き上げに使用したり色々使い道がありますので手持ちの数が少なければ買い足しておきましょう

 

 

以上のアイテムをそろえればガラスコーティングを自分で施工する準備が整いました

詳しく道具について説明します

洗車道具

ガラスコーティングをする上で洗車は欠かせません

とくにどのカーシャンプーがいいとか指定はありませんが、持っていない人は必ず買いましょう

カー用品店にいけばすぐ買えます ネットで買いたい人向けに下におすすめの商品を置いておきますので参考にしてください

 

水垢落とし剤

車には水垢が付着しています ガラスコーティングをするには落としておくのがベストです

よく下地処理というワードがでてきますが、この水垢落としというのは下地処理の中の一つです

確実に成功させたいなら必要なアイテムなので持ってない方は購入しておくといいでしょう

 

水垢落としもたくさん種類があり、カー用品店にも売っていますのでお好みのものを探して購入してください 洗車道具同様ネットで購入したい方のためにリンクを貼っておきますので参考にしてください

 

 

鉄粉除去道具

車を触ってみると所々にポツっとした場所がありませんか?

実はそれ、鉄粉と言って鉄がボディに突き刺さっている状態です

 

放っておくと錆びの原因になりますし、コーティングをする前に除去しておいたほうがいいです

これをしないでコーティングをしてしまうとコーティングの被膜がうまく乗らなかったり

コーティングの下に鉄粉がついたままになってしまい、大変なことになってしまいますので

鉄粉除去は必ず行いましょう これも下地処理の一つです

これもカー用品店ならたくさん種類がありますのでどれを使ってもいいです

鉄粉除去剤を使うと鉄粉がついている場所が化学反応を起こし色が変わります
そこを粘土でやさしく触れてあげると取れます

 

マスキングテープ

これは完ぺきに施工したい人は必ず買いましょう

ガラスコーティングの特徴でゴムやプラスチック ガラス面などには付けてはいけない

というものもありますので、あくまでボディだけに施工するイメージです

ゴムやプラスチックの面にコーティング剤が触れないようマスキングといって保護しておくほうが

失敗確率はグッと下がるでしょう

 

 

あとはお好みのガラスコーティング剤をそろえていただければ準備OKです

早速施工方法の手順を見ていきましょう

 

ガラスコーティング施工方法

施工方法を大きく分けていきます

 

1、洗車

2、下地処理(水垢落とし、鉄粉取り)

3、洗車

4、ふき取り

5、ガラスコーティング施工

 

おおまかに分けるとこのような手順で施工していくのですが、一個ずつ詳しく説明しましょう

 

まずは普通に洗車をしましょう 洗車のやり方がわからない人は下の動画を見て参考にしてください

 

【シュアラスター】プロが教える正しい洗車方法 The right car washing method taught by professionals

 

洗車が終わると次は下地処理に移ります

ここがガラスコーティングを施工するうえで一番時間をかけたいところですが

比較的新しい車はそこまで鉄粉など付着していないと思いますのでお好みの時間で施工して下さい

ただ、ここを雑に施工してしまうとガラスコーティングがうまく乗らない可能性がありますので

慎重に行いましょう

 

下地処理の方法は下記の動画を参考にしてください

シュアラスター スピリットクリーナーで磨いてみた☆

 

車好きは皆やってる春の鉄粉取り!これをやらなきゃボディの状態がどんどん悪くなります! やり方 方法 洗車場

 

ガラスコーティングをかける際は濡れた状態での施工が可能のもの以外はすべてふき取り作業が必要です

今回私が紹介している「ピカピカレインプレミアム」もふき取りが必須なので濡れたまま施工しないよう気を付けましょう

 

ガラスコーティングの施工方法は下記の動画でご覧下さい

【ピカピカレイン】車ガラスコーティング剤施工方法【詳細動画説明】

 

ガラスコーティングをする上での注意点

ガラスコーティングを施工する時注意することがあります

それは

・温度、湿度

・雨が降らないか

・適量をきちんとムラなく施工できているか

・施工後 硬化するまで水をかけてはいけない

等々、いろいろと注意しなければいけません

 

まず、温度湿度ですが、私が紹介している「ピカピカレインプレミアム」は常温で硬化可能なのですがカー用品店などで売られているガラスコーティングを購入した人は取扱説明書に施工する際の温度が書かれているはずです 暑すぎ、寒すぎはだめなので施工する日の気温、湿度に注意しましょう

適温 気温15℃~25℃ 湿度30%~50%

 

また、コーティング後どんな水のはじき方をするのか見たい気持ちはわかりますが

ガラスコーティングが硬化するまでおおよそ1日かかります 1日は水で濡らさないようにしましょう

ピカピカレインは半日かからないぐらいで硬化します

 

そして完全硬化といって、なじむまでほとんどのガラスコーティングは1か月かかります

ピカピカレインでも2週間はかかりますのであまり雨に濡らさないようにしなければいけません

完全硬化してから本来の光沢、艶、水のはじき方をしますのでじっくり待ちましょう

 

 

ガラスコーティング剤を施工した後は洗車機は使えません

使うとコーティングが剥がれたり、傷がついたりしますので

施工後は手洗い洗車をしましょう

 

 

ガラスコーティングを自分で施工するメリット

やはりメリットはお金が安く済むこと これに尽きます

ですが、非常に作業工程が多いので時間がかかるのも事実です

 

私のお話になりますが、私は自分の車は絶対に自分で洗車をして、コーティングも自分でかけると

決めています 理由は私の愛車を他人に触らせたくないというのがほとんどですが

やはり大切にしたいので自分で丁寧に施工することが大事だと思ったからです

 

メリットはお金が安く済むこともそうですが、私にとって一番のメリットは自分の愛車を他人に触らせないで済んだことでした

 

ガラスコーティングを自分で施工するデメリット

それは時間が非常にかかることです

また、施工に雑な部分が出てしまうと本来のガラスコーティングの性能を引き出せない

ムラがでてしまい失敗するなどデメリットは結構あります

 

メリットと比較して自分で本当に施工したいか、するべきなのかよく考えてから行動しましょう

自分で施工するということはすべて自己責任で施工するということです

半端な覚悟では挑戦しないことを私はおすすめします

 

まとめ

ガラスコーティングを自分で施工することは可能なので

自分で施工するメリットデメリットを比べて自己責任で施工しましょう

あ、自分には向いていないかも 失敗するのが嫌だな

という人は素直にプロに頼んで施工してもらったほうがお金はかかるかもしれませんが

一番手っ取り早くていいかもしれません

 

自分で施工してお金を安く済ませ、ほかのカー用品に使うのもありですし

家族とどこか出かけるのもありです 何をもって失敗、成功とするのかは人それぞれなので

私は少しでもお金がかからない方法を選択したほうがいいんじゃないかなと思います

 

 

 

 

それではガラスコーティングを自分で施工する方は健闘を祈っています

 

おまけ

ピカピカレインを施工後メンテナンスとか必要?って思う方は

別の記事で詳しくまとめてありますので

併せて読んでいただければさらに良いガラスコーティングの完成度になると思います

 

ピカピカレインを施工後のメンテナンス方法の記事はこちら

 

 

タイトルとURLをコピーしました