【初心者向け】コーティング施工前の下地処理【必要な道具】

コーティング

車にコーティングをかける前には必ず下地処理が必要です

よく聞く下地処理って何?

どうやってやるの?

といった初心者様の疑問を解決していくのがこの記事の趣旨です

 

記事の趣旨 初心者向けの下地処理方法の解説

下地処理をする意味

「どうしてコーティングする前に下地処理が必要なの?」

「そのままコーティングかければいいじゃん」

 

そう思ったことありませんか? まずは下地処理をしなければどうなるのか解説します

 

下地処理をせずコーティングをかけるとどうなるか

車には様々な汚れが付着しています 新車、中古車に問わずです

洗車だけでは落ちない汚れ 水シミ、鉄粉、水垢など

 

それらすべてを残したままコーティングをかけると

ずーっとそのままになり 車のボディが腐食 汚れが邪魔してコーティングが密着せず本来の効能を発揮しなくなり コーティングをかける意味がなくなってしまいます

 

初心者様には難しいかもしれませんが、下地処理をせずコーティングをかけるとデメリットばかりということを覚えていてほしいのです

下地処理をせずコーティングをしても効果が薄い 意味がない

 

コーティングを理解する

コーティングとは簡単に言うと 車に膜を作ってあげることです

このように ボディと塗装面をコーティングという膜で覆ってあげることで汚れや傷から車を

守ってあげられることができるのがコーティングです

 

もし下地処理をせずコーティングをかけると 汚れとか傷の上からコーティングの膜で覆ってしまうのでよくないということなんですね

下地処理の施工方法

さぁどうやってこの下地処理を行うかという問題に入りますが

これが一番覚えてほしいことです

そして実践しましょう コーティングをかける直前に施工する必要があります

 

ちなみに、自分でコーティングをかけないから必要ないやーって思ってる人いると思いますが

プロでコーティングをしてもらえるところでも下地処理はオプションのところも多いので

下地処理の値段が高ければ自分で施工することも考えてみましょう

 

施工手順

1、洗車 まずは洗車しましょう 最低限の汚れを落とします

2、鉄粉取り 車には鉄粉と言って鉄が突き刺さっています これを落としましょう

3、洗車傷などの傷消し 細かな傷がついているのできれいにします 磨き作業と呼ばれています

4、脱脂 コーティングに入る前の作業です

 

1、洗車

まずは洗車をしましょう

下地処理の基本ですね

ここで車に付着している簡易の汚れを取り除きます

 

2、鉄粉取り

鉄粉とは簡単に説明すると道路に落ちている細かな鉄が車に突き刺さります

この画像ではかなり放置された鉄粉です 実際は目に見えないぐらいの鉄です

触るとぽつぽつしているところがありませんか?そのぽつぽつの原因が鉄粉です

 

鉄粉を放置しては絶対にダメ

上の画像のように錆びます ボディに突き刺さったところから周囲を腐食させます

定期的に鉄粉取りはしたほうがいいです

 

鉄粉取りの仕方

鉄粉取りよう液剤を使用して取り除いていきます

基本的には洗車に近いですが、使用する道具が違います

あとでまとめておすすめ道具を紹介するので このまま読み進めていただければ思います

 

鉄粉取りの注意点ですが 絶対に力をいれて施工してはいけないこと

洗車とかも基本力を入れてゴシゴシしてはいけないのですが、それ以上にダメです

鉄粉でボディをひっかくのと同じなので余計に傷ができてしまいます

 

力さえ入れなければ難しくありませんので、初心者様でもできますよ!

 

3、傷消し

車には様々な傷がついています 洗車キズや日常的にできるキズなど

車に乗る際 カバンとか買い物袋とか車にコンっとぶつけたりしたことありますよね?

そういう時は傷がついているので取り除いていきます ここが一番大事な下地処理です

 

このように「コンパウンド」というアイテムで傷を消していきます

コンパウンドっていうのは研磨剤ですね 車用のやすりみたいなものです

 

ほんとこの作業を手抜くといい下地処理ができないので、一番時間を使いましょう

 

磨き作業はポリッシャーとよばれる道具を使って行うことがありますが

初心者様はスポンジで手で行ってもらったほうがいいです 工具などはお金もかかるし

使い方を誤れば車を傷つけてしまうからです

 

ポリッシャーを使っての作業はプロでも3年はかかるみたいです 初心者様にはハードル高いです

それでもほしい方は自己責任で購入してください 下に置いときます

 

4、脱脂

最後にもう一度洗車をして車をきれいな、完璧な状態にしましょう

普通のカーシャンプーに脱脂剤が入っている場合と入っていない場合があるので

お使いのカーシャンプーを確認してみましょう 一応下に脱脂剤つきカーシャンプーも置いておきます

 

以上手順で下地処理が行えます

ここまでの手順を終えてやっとコーティング施工に移行できるので、なかなか根性がいりますね

でも自分でやることで車の調子(キズとか)を確認できますし、愛着もわくはずです

なによりお金。 はい、これが一番安く抑えられます プロの頼むとほんと高いですよ

間違いなく施工してはくれますが、その分多大なお金を失います

 

安かろう悪かろう、という言葉がありますが、そこまで難しい作業ではないので自分の作業でも十分な効果を期待できます 余ったお金は別のことにつかって得しちゃいましょう

 

下地処理に必要なアイテムたち

下地処理を行うにはいろいろアイテムを買い足さなければいけませんが、そこまで高価なものはありませんので ご安心を

 

もうすでに持っていれば必要ありませんし、紹介するのは一部商品なので別のもので代用してもらっても構いません

お近くのカー用品店で買えるものが多いですが、めんどうならここで買って届いた週末に施工する

というのもありかなと思います

 

シャンプー

 
シュアラスターカーシャンプーですね
これはほんと最高で、コーティング施工後もコーティングを傷めないで洗えます
脱脂剤も入っているので完璧
 
泡立ちがとても良いので洗車していて楽しくなりますね
 


 
簡易な鉄粉ならスプレータイプの鉄粉クリーナーで落ちますが
購入してから一度も鉄粉取りをしたことがない場合はかなりついていると考えられます
 
その場合は粘土も買い、併用して使用すれば鉄粉もとれるでしょう
 


 
コンパウンド


このコンパウンドが3種類あってとっても使い勝手がいいです
初心者様でも簡単にできると思います
スポンジも一緒に付属しているので、傷消しからつかって最後に超鏡面を使ってもらえば完璧
 
これがとっても時間かかりますが、ファイトです
 
ポリッシャー


 
必要な人は購入してください
 
以上下地処理について解説しました
 
 

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